枝垂桜とオシドリ 総刺繍の色打掛一式
- 打掛
- 婚礼
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きものについて
相良刺繍と、中国の蘇州刺繍で総刺繍された、アンティーク色打掛一式です。裾は赤い紅絹でふっくらと仕立てられ、高貴さが一層増しています。総手刺繍で描き出されたのは、枝垂桜とオシドリです。満開で枝垂れる桜と、桜が舞い落ちる波間で泳ぐ、かわいらしい表情のオシドリが描かれています。赤・オレンジ・ピンクの暖色の中に、緑や青の寒色が効いている、豪華な色打掛です。
小物について
小物は無料です。レンタルお申し込み後、マイページでお選びいただけます。
サイズ
サイズ(身丈) | cm |
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サイズ(袖丈) | cm |
対応身長 | cmくらいまで |
サイズ(号数) |
セット内容
ご確認事項
- アンティーク品につきましては、多少の色のくすみやシミ、生地の磨耗などがある場合がございます。アンティーク品の特性をご理解いただいたうえで、ご利用ください。
- お使いのモニターなどのPC環境、スマートフォンや携帯電話により、実物と写真の色などに差のある場合がございます。
- コーディネートの帯や小物は、写真とは異なる場合がございます。詳しくは、ご希望がある場合は、ご試着時にご相談ください。
店主のひとこと
満開の枝垂桜が華やかですね。背中も見応えがあります。上の桜と、下の波間が斜めに切ってデザインされています。女性の潔さを感じさせますね。オシドリもかわいらしいです。
これがすべて手刺繍なのですよ。総手刺繍の色打掛です。相良刺繍と蘇州刺繍でできていると聞いていますが、どちらも発祥は中国の蘇州です。
相良刺繍は、絹糸を撚り合わせた撚糸(よりいと)を使います。ひと針ごとに、生地の表側で玉結びを作り、その玉結びで模様を描いていくのです。気が遠くなりますね。
生地の上に玉結びがあるのですから、それはそれは立体的な仕上がりになります。糸を結んでいますので、光沢はほとんどありませんが、その分落ち着きのある雰囲気に仕上げることができます。手刺繍の中でもっとも丈夫だそうですよ。
蘇州刺繍は、平織りの手刺繍です。極細の絹糸を使って手刺繍された絵柄は繊細で美しく、鑑賞品のような仕上がりです。
1本の刺繍糸を、2分の1、4分の1、8分の1、16分の1、36分の1の細さに分割して、たいへん細い糸を50色以上も使って絵柄を描いていくのだそうです。細い糸の1本1本が光を反射しますので、もっとも光沢のある刺繍だと言われています。
反射する色は周りの景色によって変わるため、会場の床や絨毯の色、お式を挙げる庭園や神殿の色で、ずいぶんと違った印象になります。いろいろな場所で写真を撮りたくなってしまうでしょうね。
人生の大きな節目である結婚式です。このくらいの贅沢はしてみたいものですね。
原価の内訳について
私たちは、デザイン、品質、価格に至るまで、お客様に納得してゆめやのきものをご利用いただきたいと考えています。
このため、きものの仕入れから補修、配送などすべての原価を開示しています。
きものの仕入れ
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- 着物
- 230,000円
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- 帯or袴
- 120,000円
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- 長襦袢
- 28,000円
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- 補修作業費
- 58,000円
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- クリーニング費
- 50,000円
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- 配送費
- 6,000円
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- 梱包作業費
- 6,000円
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原価の合計498,000円
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ゆめや価格
250,000円 -
ご参考価格 (※)
0円
※「ご参考価格」は、当社が2019年9月に実施したリサーチ対象のアンティーク着物レンタルECサイト(5店舗、総計979点、2019年9月時点)に掲載されたレンタル用アンティーク着物商品について、当社の種類別ジャンル(振袖、卒業式袴、訪問着など)に沿って分類を行った上、各ジャンル内で商品を価格別に3グループ(高価格帯、中価格帯、低価格帯)に分類し、各グループ毎に算出した平均値を示しています。