立涌に吉祥紋様四季の花刺繍の打掛一式
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きものについて
立涌紋様、花丸紋、桐が織り込まれた白い絹地の上に、金色で立涌があしらわれ、桜、梅、紅葉、桔梗、菊、桐などの花々が手描きされています。背中に回ると、御所車、檜扇、つづら、宝尽くし、鼓が手刺繍で施してあります。もう作る人がいないかもしれないほどの打掛です。
小物について
小物は無料です。レンタルお申し込み後、マイページでお選びいただけます。
サイズ
サイズ(身丈) | cm |
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サイズ(袖丈) | cm |
対応身長 | cmくらいまで |
サイズ(号数) | 7号~13号 |
セット内容
打掛・掛下きもの・長襦袢・掛下帯・帯揚げ・帯締め・バッグ・草履・かんざし/髪飾り・肌着・裾よけ・長襦袢(半襟付き)・重ね衿(きものの種類やコーディネートによる)・衿芯・腰紐(5本)・コーリンベルト・伊達締め(2本)・帯板(1枚、花嫁、振袖の場合2枚)・帯枕・三重仮紐・足袋が含まれます。なお、肌着のサイズはレンタルのお申し込み後に当店よりメールにて確認させていただきます。
ご確認事項
- アンティーク品につきましては、多少の色のくすみやシミ、生地の磨耗などがある場合がございます。アンティーク品の特性をご理解いただいたうえで、ご利用ください。
- お使いのモニターなどのPC環境、スマートフォンや携帯電話により、実物と写真の色などに差のある場合がございます。
- コーディネートの帯や小物は、写真とは異なる場合がございます。詳しくは、ご希望がある場合は、ご試着時にご相談ください。
店主のひとこと
高貴な手刺繍に愛情を感じて
「高貴」という言葉が浮かんでくるアンティーク打掛です。気品にあふれ、まるで後光が差しているかのような美しさです。
この打掛は、85歳くらいの東京の女性から貰い受けました。その方がお嫁に来るときに持ってこられたそうです。これだけのものを持たせることができるなんて、ご一家は、おそらく桁違いの分限者であり、お嬢さまを愛していらしたのでしょう。羨ましいことです。
すべてが絹で作られています。お蚕さんを育て、繭を作らせ、その繭から糸を取り、1本1本紡ぎ出していきます。生地の糸も絹、刺繍の糸も絹、裏も、裾の「ふき」も正絹です。もちろん「ふき」の中身は真綿ですが、この真綿以外はすべて絹でできております。
手刺繍という大切な技術ですが、引き継ぐに何十年もの修業が必要です。根気と気力と芸術性とを兼ね備えた人が引き継いでいきます。熟練になっても、1枚のきものに5年の歳月を費やすとのことですが、今の世の中、そんな悠長なことは許されないのかもしれません。
もう生まれてこないかもしれない手刺繍の打掛です。ゆめやで大切に状態を管理しながら、ひとりでも多くの方にお召しになって頂きたいと思っています。
原価の内訳について
私たちは、デザイン、品質、価格に至るまで、お客様に納得してゆめやのきものをご利用いただきたいと考えています。
このため、きものの仕入れから補修、配送などすべての原価を開示しています。
きものの仕入れ
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- 着物
- 400,000円
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- 帯or袴
- 98,000円
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- 長襦袢
- 28,000円
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- 補修作業費
- 12,000円
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- クリーニング費
- 50,000円
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- 配送費
- 6,000円
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- 梱包作業費
- 6,000円
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原価の合計600,000円
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ゆめや価格
250,000円 -
ご参考価格 (※)
420,000円
※「ご参考価格」は、当社が2019年9月に実施したリサーチ対象のアンティーク着物レンタルECサイト(5店舗、総計979点、2019年9月時点)に掲載されたレンタル用アンティーク着物商品について、当社の種類別ジャンル(振袖、卒業式袴、訪問着など)に沿って分類を行った上、各ジャンル内で商品を価格別に3グループ(高価格帯、中価格帯、低価格帯)に分類し、各グループ毎に算出した平均値を示しています。