アイボリーにチューリップが咲く春の付下げ
- 訪問着
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きものについて
チューリップの地紋様が織り出されたアイボリーの正絹地に、さらにチューリップが手描きされたアンティーク付下げです。裾にかけてピンクのぼかしが入っており、春になった喜びを全身で表しているかのようです。帯は、濃紺の地に唐草と花々が織り出された、世界の龍村美術の袋帯を合わせました。帯揚げは紫に色柄が入った絞りで帯との統一感を出し、重ね衿はブルーの絞りで全体を明るく華やかにしてみました。
小物について
小物は無料です。レンタルお申し込み後、マイページでお選びいただけます。
サイズ
サイズ(身丈) | 166cm |
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サイズ(袖丈) | 57cm |
対応身長 | 171cmくらいまで |
サイズ(号数) | 7号~13号 |
セット内容
きもの・帯・帯揚げ・帯締め・バッグ・草履・かんざし/髪飾り・肌着・裾よけ・長襦袢(半襟付き)・重ね衿(きものの種類やコーディネートによる)・衿芯・腰紐(5本)・コーリンベルト・伊達締め(2本)・帯板(1枚、花嫁、振袖の場合2枚)・帯枕・三重仮紐・足袋が含まれます。なお、肌着のサイズはレンタルのお申し込み後に当店よりメールにて確認させていただきます。
ご確認事項
- アンティーク品につきましては、多少の色のくすみやシミ、生地の磨耗などがある場合がございます。アンティーク品の特性をご理解いただいたうえで、ご利用ください。
- お使いのモニターなどのPC環境、スマートフォンや携帯電話により、実物と写真の色などに差のある場合がございます。
- コーディネートの帯や小物は、写真とは異なる場合がございます。詳しくは、ご希望がある場合は、ご試着時にご相談ください。
店主のひとこと
春限定の贅沢きもの
アイボリーから裾のピンクにかけて、春霞のような正絹地に、白や赤やアイボリーのチューリップが咲き誇っています。じっくり見ると、きものの地にもチューリップが織り込まれていて、きっとチューリップを大好きな方が仕立てたのだろうなと笑みがこぼれてきます。
チューリップは江戸時代後期に日本に伝わりましたがなかなか普及せず、大正時代になってようやく栽培が始まりました。現在は品種改良が進み、花壇を長い期間彩ってくれますが、もともとは4月の花です。春の短い期間だけのお召しものとなります。
アンティークものは季節への感覚が細やかですね。春だけ、秋だけというきものはもちろんですが、桜の咲く数日だけや、一年に一晩だけ咲く月下美人など、その数日、その夜のためだけにきものを仕立てていました。贅沢すぎるといえばそれまでですが、きものに向ける想い、花に向ける想いの強さに心が揺さぶられます。
帯は「いつかは龍村の帯を結びたい」と言われる、世界の龍村美術の袋帯です。濃紺の地に織り出された花は牡丹でしょうか薔薇でしょうか、チューリップのようにも見えますね。長い歴史と独自のデザイン力、製法の確かさで世界にその名をとどろかせる龍村美術の織物です。地色が黒ではありませんし、織りにも赤、オレンジ、ブルーなどさまざまな色が使ってありますので、紬でも訪問着でも振袖でも合いますね。たいしたもんだと思います。龍村美術恐るべし、ですね。長さも4m30cmほどありますので使い勝手も良い帯です。
春の訪れを待っているよ、嬉しい春よ来い、というコーディネートになりました。
原価の内訳について
私たちは、デザイン、品質、価格に至るまで、お客様に納得してゆめやのきものをご利用いただきたいと考えています。
このため、きものの仕入れから補修、配送などすべての原価を開示しています。
きものの仕入れ
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- 着物
- 58,000円
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- 帯or袴
- 170,000円
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- 長襦袢
- 18,000円
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- 補修作業費
- 25,000円
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- クリーニング費
- 8,000円
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- 配送費
- 6,000円
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- 梱包作業費
- 3,000円
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原価の合計288,000円
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ゆめや価格
60,000円 -
ご参考価格 (※)
79,900円
※「ご参考価格」は、当社が2019年9月に実施したリサーチ対象のアンティーク着物レンタルECサイト(5店舗、総計979点、2019年9月時点)に掲載されたレンタル用アンティーク着物商品について、当社の種類別ジャンル(振袖、卒業式袴、訪問着など)に沿って分類を行った上、各ジャンル内で商品を価格別に3グループ(高価格帯、中価格帯、低価格帯)に分類し、各グループ毎に算出した平均値を示しています。